『あらわれるげきじょう』雲南公演の振り返りとみらいチケットのご報告✨

『あらわれるげきじょう』雲南公演が無事に終わりました✨
そしてひぐちも無事に大阪に戻ってまいりました✨ 
みなさま💖本当にありがとうございました!
去年はチェリヴァホールさんでの上演でした。
zoomでのお稽古を経て、今年は生身のお稽古をして、ラメールさんでの上演でした。
そもそもzoom稽古の始まりは、
 
「この状況で県外の人とお芝居ができる可能性を探りたい」
 
という大原さんの言葉がはじまりでした。
その時、その時、出来ることをやれるだけやってみる。
今年は生身のお稽古ができました。ありがとう。
そして本番が終わったあとの大原さんの総括がこちら。
 
「去年はわたしもいたがきちゃんも、ひぐちさんがいないから自分たちにできることをとにかく頑張った。今年はひぐちさんがいるから、自分たちに出来ないことを頑張った」 

大原にはじまり、大原に終わる「あらわれるげきじょう」雲南公演。
さすが雲南の小さな巨人でございます。

わたしは大阪にいる間に演出ブランをどうするかを考えようとして、
けれどなんだかちっとも進まなくて。
もうこうなったら行ってから決めようと思った。
10月28日の夕方に、久しぶりのラメールさん。
 
ここにいる。
ってことの強度って、あるのだと思う。
その場所を知っている、ということと、
その場所に自分の肉体が存在しているってことは、大きく違う。
当たり前だけど。 
 
ここにいるから考えがまとまっていくのだなと思った。
 
今年ご結婚なさったいたがきちゃんのラブリーがこんな確信を突いたことをおっしゃったそうです。
 
「去年は2Dだったけど、今年は3Dになったね」 

はっとした。
そうだ。
わたし、画面で見ていたからだ。

今年はわたしはそこにいた。
それは言い換えれば、
まだそこにいなければ考えられないわたしの未熟さとも言える。
 


楽日のあるシーンで、
立ち上がる「ニンプ」がドレスの裾を踏んでしまい、
ふらりと倒れてしまうハプニングだった。
「わたし」がかけよる。
その手を取って、「ニンプ」は話し続けた。
俳優の身体と、登場人物の人生が、重なる瞬間というのがある。
わたしはそれを観るのが、とても好きだと思った。
そこには存在しないはずの人間が、明らかに存在する瞬間だから。
あるはずがないのに、在ることを俳優が作り出した。
演劇は魔法だと思う。
 




そしてご報告です✨。
2022年、Plant Mが取り組みましたみらいチケットに支援してくださった皆様です。
(五十音順)
 
『Aftershock2022』
井上元晴さま
門田草さま
児島美穂さま
小林洋子さま
小見山佳典さま
鈴木絵麻さま
高安美帆さま
津村卓さま
南部くまこさま
萩原宏紀さま
平山馨さま
 
ありがとうございました💖

『あらわれるげきじょう』雲南公演
井上元晴さま
クリオネさま
匿名希望さま
橋本ちなみさま
深田雅美さま
渡利勝信さま
渡利章香さま
 
ありがとうございました💖
 
おひとりで何口か支援してくださった方が数名いらっしゃって、
合計3万4千円のご支援があつまりました。
 
『Aftershock2022』で5名の若者、
『あらわれるげきじょう』雲南公演で11名の若者をご招待することができました!!
ご支援くださった本当に本当にありがとうございました!
 
残り1万9千円が残っておりますので、
2023年のPlant Mの公演に繰り越させてくださいませ。 
これからの課題は、どうやったら若者に情報がもっと伝えられるかを考えたいと思います。

みなさま、本当にありがとうございました✨✨✨
 

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