仙台・石巻公演『あらわれるげきじょう』終了しました❤️

いしのまき演劇祭参加『あらわれるげきじょう』千秋楽が無事に終了しました。
観に来てくださったお客様、本当に本当にありがとうございました!!
仙台からも、東京からも観に来てくださったお客様もいらっしゃって、
本当にありがとうございます。
 
仙台公演も、石巻公演も、
お客さんからたくさん感想をいただきましてありがたいことでございます。 

お芝居が終わってお片づけをして、
車で仙台まで帰って夕ご飯を食べて、
そして毎度毎度いつものことですが、公演が終わっても
振り返りがあるのがPlant Mでございます。 
 
いつも次があると思うから。
そして今回の 『あらわれるげきじょう』は、仙台も雲南も初演だけで終わらずに、
俳優たちが繰り返し上演して、その都度作品を深めていければと思って作りました。

上演するたびに新たなことを発見できるように。
今日、なにができたのかを振り返る。
できなくても実はなんにも問題ではなくて。
ただ、そうだったなぁと自らを見る。
それが、きっと、次の新たな表現を生み出してくれると思う。
 
『あらわれるげきじょう』シリーズは、
とてもとても刺激的でした。
俳優たちからたくさんのことをプレゼントしてもらいました。
確かにわたしが書いたのだけれど、
わたしが書いたものでない感じもする。
 
あなたのものでもある。 
でも誰のものでもないような気もする。
そんで、それはきっと、
誰のものであったって、いいんだってことだと思う。

来年は、
雲南チームはとにかく対面稽古で始められればいいなぁと想像する。
仙台チームは、宮城県のどこかの場所で、また、あらわれればいいなぁと想像する。
 
いろんな土地の『あらわれるげきじょう』が作れたらおもしろいなぁと想像する。
タイトルはいっつも『あらわれるげきじょう』
だけど内容は全然違う。
でもどこか似てる。
 
まるで人間そのものだなと思う。

人間って、だいたい同じ素材で作られている。
金属で構成されている人間はいない。
血と肉と骨。
なのに、同じ人は誰一人いない。
 
心が違う。

なんて、おもしろいんだろうか。
 
『あらわれるげきじょう』に関わってくださった全ての皆様に、
 
心からありがとうございます。
 

 

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