リーディングとありますが、リーディングでは、ありませんでした。

 さてさて。

お稽古開始16日、初日でございます!!!

ワタクシひぐと、ののあざみ嬢は荷物もありまして前日に車移動でございましたが、他の役者さんたちは本日の朝移動で、10時前にはPLATさん集合でございました。つまり、かなり早起きでございます。 

本日のスケジュール。

10時からお稽古開始。

12時から13時までお昼休憩。

13時から16時30分までお稽古。

少し休憩して17時から荒通し。

荒通しをしてお伝えできることはですね、

リーディング公演と記載されていますが、リーディングでは、ないです。

ええ、はい。 

公演です。

振り返りをして20時退館でございました。

ただいま劇場も20時で閉まりますのでね。

怒涛のお稽古初日。

手話通訳さんたちが夕方から来てくださって、

最初のシーンに手話をつけてくださいました。

手話は、言葉だ。美しい言語だ、と思います。

戯曲の中で、「在る」という言葉が出てきます。

その「在る」について、手話通訳さんがこうおっしゃいました。

「これは、例えば、命が在る、物が在る、(何かが残って )在る、どの在るがいいのか、(たぶんどれも含まれていると思うからこそ)相談させてください」

ワタクシ、体がぶるぶるしました。

興奮してぶるぶる。

驚いてぶるぶる。

歓んでぶるぶる。

いろんなものがまざりあって、ぶるぶる震えました。

とても簡単に言うなら、「す、、、すごい・・・!!!」 という体の状態でございます。

「在る」という言葉ひとつとっても、あらゆる「在る」が、ある。

通訳するって、言葉のやりとりの本質を見ることなんだなぁ。

ああ、とても素敵なお稽古初日でございました。

ありがとう。 

そして稽古終わりにみなさん、チェックイン。

そうだわ、朝早かったみなさん。

ゆっくりおやすみください。

明日も朝からお稽古ですー!


 


 

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