皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
ひぐ、やっぱり超元気でございます。
というのも・・・
ちょうど7月真ん中あたりくらいから。
右腕をあげると右ちちの真ん中あたりになんともいえない違和感を感じ・・・
そのうち、「あテテ・・・」という痛みを感じ・・・
腕をあげると、右ちち、乳首の下? 奥? 胸の真ん中にグリ、みたいな何か・・・
なんだか腕をあげるのが嫌になる感じです。
人間って不思議だなぁと思うのですが、
違和感をわかっているのに、ちょっと見ないフリしちゃう。
気になっているのに。
だから腕をあげなきゃいけない作業の時は、左手でやったりする。
痛みがひどい時はそっと手でおっぱいを支えたりする。
気になるから、
気にならないように、
自分で仕向けて気にしないようにする。
気にならない動作を工夫したりする。
そうすると気にならなくなる。
え。
まぢで。
いいの?
それでいいの?
ホントに?
よくないくね?
気にしないようにするってことは気になるからだよね?
本当に気にしてなかったら右手、あげるよね?
グリって気になるから、あげないんだよね?
なかったフリだよね?
見ないフリだよね?
と問いかけ。
え。
でもあんまり大したことじゃないかもよ?
また騒ぐ?
このくらいの痛み、誰でもあるかもよ?
このくらいの、グリ、誰でもあるかもの?
普通かもよ?
もうちょっと様子を見てからもでいいんじゃないかしら?
とまた見ないフリしようとしてる自分に面倒くさくなって、
「さっさと病院行きゃいいんだわ」
どうしてこんな簡単なことにすぐさま行き着かないのかしら。ねぇ。
近くの人気のクリニック。
予約でいっぱい。
どうにか予約が取れまして診察。
女医さんに、
「マンモグラフィーと超音波しましょうね」
マンモ・・・・・・!!?
あのマンモ!
機械でおっぱいぺしゃんこにするマンモ!
恐ろしいマンモ!
激痛のマンモ!?
「いいいい痛いんですよね先生マンモってめちゃくちゃ痛いんですよね?」
「・・・ひ、人に、よります・・・よ」
ひぐの圧に、引き気味の女医。
「怖いですか? どうしましょう、どうしても痛くて、無理でしたら、超音波だけにしますから・・・」
・・・・・・・いえっ!
「いえ、先生! 私、やります! マンモ経験しますっ! マンモ初体験します!」
クリニックでも大げさを発揮しました。
女医の表情から明らかに下記のような気持ちを読み取れましたが。
・・・この方、どうしてこの年齢まで検査してこなかったのかしら・・・
マンモは恐怖、という植え付けのせいでございます。いろんなマンモ経験者から「痛いで」「エグいくらい痛いで」と、とにかく痛いしか聞かないマンモグラフィー。
マンモグラフィーとは、おっぱい専用のX線撮影のことでございます。脂肪、乳腺、乳がんを細かく撮影できるものなんですね。おっぱいを薄くしたほうが、くっきりはっきり撮影できるのと被曝を少なくできるのだそうです。
痛みに弱いワタクシです・・・
でもやってみないとどれだけ痛いか分からない。
いざ、マンモ!
レントゲン技師さんでしょうか。
丁寧に説明してくださいました。
「気分が悪くなったら教えてください」
え・・・気分が悪くなることがあるの・・・?
かわいい笑顔で恐ろしいことを言うのね。
「はい、ちょっとお胸触りますね。はい、肩の力を抜いて、はい、呼吸呼吸」
マンモの機械が、ぶいぶい音を出しながらおっぱいを挟みはじめます。
ぶいぃぃぃん。
はっ・・・さまれ・・・たっ!
そしてここから、さらに。
ぶい。
ぶい。
と機械が動きます。
ぶい。
ぶい。
「ぉぉぉおう・・・きたぜ・・・」
さぁ、もっと来い! マンモ! 受けてやる!
なのですが・・・
「はーい、じゃあ撮影しますねー」
・・・あれ、もう撮影?
思ったより、痛くないじゃありませんか。
いや痛いけど。
確かに痛いけど。
想像していた激痛には届かない。
全く耐えられる痛み。
マンモの痛みは本当に人によるみたいで。同じ人でも、体の状態で痛みが変わるそうです。
生理前で乳腺が張ってる時や、乳腺症の症状があったりすると、とっても痛い人もいるんですって。だから、マンモはすごく痛い! とか、マンモは思ったより痛くない! などは、本当に個人差があるのでやっぱりなんでも経験してみるのが一番でございます。
身構えていたマンモよりも、超音波検査のほうが、どうも苦手のワタクシでございました。おっぱいにゼリーぶっかけ、スーパーのレジでバーコードをピッと読み込む手に持つ機械に似た形のものでおっぱいヌラヌラするんです。
・・・どうしたもんか、これ・・・
マンモのような痛みはないけど・・・
どうしたもんか・・・
自分がスポンジケーキになり、生クリームを塗られている錯覚に陥り、検査をしてくれている看護師さんがもうパテシエにしか見えない。
笑いがこみ上げてそれを我慢するのがマンモよりも苦痛だった。そうかい、マンモはフェイク、超音波検査こそが本命だったか・・・
無事に全ての検査が終わって、女医からの診断が下される。
「樋口さん・・・」
「はい・・・」
「マンモグラフィーで、4ミリの・・・」
「4ミリのっ・・・」
「脂肪の詰まりが見つかりました・・・右にひとつ、ふたつ、ですね・・・」
「せ、先生、その詰まりとは・・・」
女医、じっと見つめる。
「 全く問題ありません」
なぜに、問題あり、のトーンで問題ないと言うのか・・・
ああ、びっくりした。
年齢によってホルモンバランスが崩れていくと、脂肪のつまりも出やすくなるし、生理中に乳腺が張って違和感や痛みを感じることがこれから増えてくる。今までとは違う、という感覚がどんどん増えてくるのだそうです。問題はないけれどやっぱりこの年齢になったら定期的に検診を受けてくださいねと言われました。
きっと体が変わっていく準備なんだろうな。
子供向けの番組で、「バビブベボディ」という番組がございます。
とっても素敵。
テーマ曲「ゾゾゾゾーキ」
とってもとっても素敵な曲。
臓器たちのキャラクターも素敵。
歌詞に、「死ぬまで一緒にいるからね」というフレーズ。
ああ、そうだなぁと納得しちゃう。
自分の臓器は死ぬまで一緒。
自分の体だけど、好き勝手に乱暴にしていいってわけじゃない。
45年も使える電化製品ってない。
人間の体って奇跡だなと思う。
だからもし、
体になにか違和感とか、
実は気になってるけどまぁいいか、
と、見ないフリしている体のことがあったら、
すぐ検査してみてください。
ひぐは今回も問題なしでした。
そして相変わらず大騒ぎでした。
白い三日月が隠れています。
見つけられたらちょっとだけ嬉しくなります❤️
ひぐ、やっぱり超元気でございます。
というのも・・・
ちょうど7月真ん中あたりくらいから。
右腕をあげると右ちちの真ん中あたりになんともいえない違和感を感じ・・・
そのうち、「あテテ・・・」という痛みを感じ・・・
腕をあげると、右ちち、乳首の下? 奥? 胸の真ん中にグリ、みたいな何か・・・
なんだか腕をあげるのが嫌になる感じです。
人間って不思議だなぁと思うのですが、
違和感をわかっているのに、ちょっと見ないフリしちゃう。
気になっているのに。
だから腕をあげなきゃいけない作業の時は、左手でやったりする。
痛みがひどい時はそっと手でおっぱいを支えたりする。
気になるから、
気にならないように、
自分で仕向けて気にしないようにする。
気にならない動作を工夫したりする。
そうすると気にならなくなる。
え。
まぢで。
いいの?
それでいいの?
ホントに?
よくないくね?
気にしないようにするってことは気になるからだよね?
本当に気にしてなかったら右手、あげるよね?
グリって気になるから、あげないんだよね?
なかったフリだよね?
見ないフリだよね?
と問いかけ。
え。
でもあんまり大したことじゃないかもよ?
また騒ぐ?
このくらいの痛み、誰でもあるかもよ?
このくらいの、グリ、誰でもあるかもの?
普通かもよ?
もうちょっと様子を見てからもでいいんじゃないかしら?
とまた見ないフリしようとしてる自分に面倒くさくなって、
「さっさと病院行きゃいいんだわ」
どうしてこんな簡単なことにすぐさま行き着かないのかしら。ねぇ。
近くの人気のクリニック。
予約でいっぱい。
どうにか予約が取れまして診察。
女医さんに、
「マンモグラフィーと超音波しましょうね」
マンモ・・・・・・!!?
あのマンモ!
機械でおっぱいぺしゃんこにするマンモ!
恐ろしいマンモ!
激痛のマンモ!?
「いいいい痛いんですよね先生マンモってめちゃくちゃ痛いんですよね?」
「・・・ひ、人に、よります・・・よ」
ひぐの圧に、引き気味の女医。
「怖いですか? どうしましょう、どうしても痛くて、無理でしたら、超音波だけにしますから・・・」
・・・・・・・いえっ!
「いえ、先生! 私、やります! マンモ経験しますっ! マンモ初体験します!」
クリニックでも大げさを発揮しました。
女医の表情から明らかに下記のような気持ちを読み取れましたが。
・・・この方、どうしてこの年齢まで検査してこなかったのかしら・・・
マンモは恐怖、という植え付けのせいでございます。いろんなマンモ経験者から「痛いで」「エグいくらい痛いで」と、とにかく痛いしか聞かないマンモグラフィー。
マンモグラフィーとは、おっぱい専用のX線撮影のことでございます。脂肪、乳腺、乳がんを細かく撮影できるものなんですね。おっぱいを薄くしたほうが、くっきりはっきり撮影できるのと被曝を少なくできるのだそうです。
痛みに弱いワタクシです・・・
でもやってみないとどれだけ痛いか分からない。
いざ、マンモ!
レントゲン技師さんでしょうか。
丁寧に説明してくださいました。
「気分が悪くなったら教えてください」
え・・・気分が悪くなることがあるの・・・?
かわいい笑顔で恐ろしいことを言うのね。
「はい、ちょっとお胸触りますね。はい、肩の力を抜いて、はい、呼吸呼吸」
マンモの機械が、ぶいぶい音を出しながらおっぱいを挟みはじめます。
ぶいぃぃぃん。
はっ・・・さまれ・・・たっ!
そしてここから、さらに。
ぶい。
ぶい。
と機械が動きます。
ぶい。
ぶい。
「ぉぉぉおう・・・きたぜ・・・」
さぁ、もっと来い! マンモ! 受けてやる!
なのですが・・・
「はーい、じゃあ撮影しますねー」
・・・あれ、もう撮影?
思ったより、痛くないじゃありませんか。
いや痛いけど。
確かに痛いけど。
想像していた激痛には届かない。
全く耐えられる痛み。
マンモの痛みは本当に人によるみたいで。同じ人でも、体の状態で痛みが変わるそうです。
生理前で乳腺が張ってる時や、乳腺症の症状があったりすると、とっても痛い人もいるんですって。だから、マンモはすごく痛い! とか、マンモは思ったより痛くない! などは、本当に個人差があるのでやっぱりなんでも経験してみるのが一番でございます。
身構えていたマンモよりも、超音波検査のほうが、どうも苦手のワタクシでございました。おっぱいにゼリーぶっかけ、スーパーのレジでバーコードをピッと読み込む手に持つ機械に似た形のものでおっぱいヌラヌラするんです。
・・・どうしたもんか、これ・・・
マンモのような痛みはないけど・・・
どうしたもんか・・・
自分がスポンジケーキになり、生クリームを塗られている錯覚に陥り、検査をしてくれている看護師さんがもうパテシエにしか見えない。
笑いがこみ上げてそれを我慢するのがマンモよりも苦痛だった。そうかい、マンモはフェイク、超音波検査こそが本命だったか・・・
無事に全ての検査が終わって、女医からの診断が下される。
「樋口さん・・・」
「はい・・・」
「マンモグラフィーで、4ミリの・・・」
「4ミリのっ・・・」
「脂肪の詰まりが見つかりました・・・右にひとつ、ふたつ、ですね・・・」
「せ、先生、その詰まりとは・・・」
女医、じっと見つめる。
「 全く問題ありません」
なぜに、問題あり、のトーンで問題ないと言うのか・・・
ああ、びっくりした。
年齢によってホルモンバランスが崩れていくと、脂肪のつまりも出やすくなるし、生理中に乳腺が張って違和感や痛みを感じることがこれから増えてくる。今までとは違う、という感覚がどんどん増えてくるのだそうです。問題はないけれどやっぱりこの年齢になったら定期的に検診を受けてくださいねと言われました。
きっと体が変わっていく準備なんだろうな。
子供向けの番組で、「バビブベボディ」という番組がございます。
とっても素敵。
テーマ曲「ゾゾゾゾーキ」
とってもとっても素敵な曲。
臓器たちのキャラクターも素敵。
歌詞に、「死ぬまで一緒にいるからね」というフレーズ。
ああ、そうだなぁと納得しちゃう。
自分の臓器は死ぬまで一緒。
自分の体だけど、好き勝手に乱暴にしていいってわけじゃない。
45年も使える電化製品ってない。
人間の体って奇跡だなと思う。
だからもし、
体になにか違和感とか、
実は気になってるけどまぁいいか、
と、見ないフリしている体のことがあったら、
すぐ検査してみてください。
ひぐは今回も問題なしでした。
そして相変わらず大騒ぎでした。
白い三日月が隠れています。
見つけられたらちょっとだけ嬉しくなります❤️
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