いじわるなゲーム

急激に寒くなりました。
もう風邪はひきません。
手洗いうがい、どうぞみなさまも徹底してくださいませ。

ひと花ワークショップに行ってまいりました!
今年最後のひと花の演劇ワークショップでございました。
久しぶりにおいちゃんたちと遊びました。
いつもはじめにウォーミングアップとして遊びをいたします。
ひと花ゲームといって、名前を覚えながらのゲームから始めますの。
せんだみつおゲームをひと花バージョンに作り変えたものですの。
なかなか盛り上がります。
今日はさらに別の遊びもやってみました。
30という数字を言った人が負け、というゲーム。
1、2、3、と順番に数を言います。
ひとり、3つの数字まで言えます。
例えば、ひとりめが、1と言うと、
次の人がその続きの数字を言います。
2、3、4、と最大3つまで言えます。
2、で止めてもいいし、2、3で止めてもかまいせん。
その次の人は続きの数字を言って、
最後、30という数字を言わなきゃいけなくなった人が負け、というゲーム。
なかなか盛り上がるのでございます。
20を過ぎたあたりから緊張が走ります。
27を言えるあたりが佳境ですわね。
27、28、で止めるのか、
27、28、29まで言って次の人を負けに追い込むのか!

何度か遊んだあとに、ふと、ひとりのおいちゃんが、

「そうか、これ、いじわるなゲームってことやな」

と、言いました。

「30言うた人が勝ちのほうが嬉しいなぁ」

わ!
それはとっても素敵だと思いましたの。
30を言ったら負け、ではなくて、
30を言ったら勝ちにルールを変えて再び遊んでみました。
そしたら、おいちゃんの言ったとおり、
30を言った人だけじゃなくて、なんだかみんな嬉しくなります。
みんなでその人が30を言えるように協力したように感じるからかしら。

ひと花ワークショップは、
いつも嬉しくなることをおいちゃんが教えてくれます。
おいちゃんたち、ありがとう。



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