言葉をとことん

本日はみつこサンがお休みでしたのでね、
そんな時こそテキストの言葉をとことん丁寧に。
劇作家が持つ文体をとことん丁寧に。

が、
なのか、
に、
なのか、

なのか、
語尾には よ がつくのかつかないのか。

まるで音符のようであります。
まるで数式のようであります。
宇宙を表すような数式。


みっちーが言葉をひとつひとつチェックしてくれております。
けんすけさんとみっちーが並ぶとなんだか微笑ましい。
父と息子のようでございます。
実奈ちゃんは鋭いオーラを放ちながら言葉を丁寧に確認しております。


戯曲の言葉を聞きながら。
毎日毎日、どのくらいの確信をもって
私たちは話したり、聞いたり、うなづいたりしているのだろう。
今日の、朝から晩までの出来事をどのくらい覚えているのだろう。
誰に何を言ったのか、その時何を考えていたのか、
どのくらい明確に覚えているのだろう。

昨日のこと、
12時間前のこと、
6時間前のこと、
2時間前のこと、
1時間前のこと、
30分前のこと、
10分前のこと、
5分前のこと。

どのくらい意識的に生きているんだろうか。

と、考えながら言葉をとことん体に落とし込んでいくのであります。


演劇ユニットnoyR vol.8『重奏 マッチ売りの少女』
10月19日(土) 14:00開演 / 19:30開演
10月20日(日) 13:00開演 / 17:00開演
会場:若葉町ウォーフ
原作:別役 実
構成・演出:樋口ミユ
音楽:棚川寛子
出演:大木実奈、仲道泰貴/
   平井光子(重力/Note)、内田健介
パフォーマー:
大間知賢哉、岸本昌也、黒木佳奈(疎開サロン)
チケット料金:
一般3,000円、U18(18歳以下割引) 1,500円
〇2019年8月28日(水)チケット発売
チケット取扱い(WEBフォーム)
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=77870e2f47
https://www.unit-noyr.com/next/


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