目の前の人と関係をする

「アイデアル」は、二人の人間がとことん話つくすのでございます。
SNSがどれだけ発達しても、
目の前の人と関係するのはなくならないわな、と思うのでございます。
人って実はなにかと触れあいたい、
体温に近寄ってくるものだなと思うのであります。
まだコンビニがそんなに当然のように街中になかったころ。
暗闇のなか、
ぽっかり浮かび上がる四角い小さな建物に人々が吸い寄せられる。
蛍光灯に近づく虫みたいだなと、子どもこころに思ったようなそんな記憶。
夫婦って最強の人間関係だなと思うのであります。


今日のお稽古は日曜日ですのでどかんと丸一日じゅう。
通し、振り返り、休憩、通し、振り返り、
休憩、通し、振り返り、休憩、通し、振り返り。
明日はお休みですのでね。
そんな稽古な日もございます。
後半はあきふみさんの朗読から通しでございました。
お芝居は二人芝居でございますが、
今回の本編「アイデアル」が始まる前に、
あきふみさんの詩の朗読。
谷川俊太郎さんの詩を読ませていただきます。

「芝生」
「朝のリレー」
「二十億光年の孤独」
「鉄腕アトム」
「生きる」
「これが私の優しさです」

谷川さん、ありがとうございます。
あきふみさんの衣装はスーツをバリッと着てくださいとお伝えしました。




明日はゆっくりお休みー!

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