役者紹介 ゲストさん 日髙啓介さん

本日は午前中からの稽古でございますー。
ゲストさんは、FUKAIPRODUSE羽衣の日髙啓介さん。


ゲスト男子最年長さんでございます。
と、いうても、ちょっとお兄さんですがワタクシとほぼ同世代でございます。
不思議なもんで、なぜだか、ああ、同じ匂いがする・・・と感じたのであります。
これもきっと何かのご縁だわぁ。

さて、お稽古が始まりまして。
日髙さんの男は、とても殺気立っております。
初めは、「緊張感」という言葉を選んだけれど、
なんだか少し違うと思って。
ああ、そうだ。
緊張ではなくて、殺気立っているんだと気がつきました。
センとデモが暮らす土地は、きっと殺伐としていて、
そこを歩いてきた男はきっとこうやって殺気立っているんだなと。
苛立っているわけでもない、怖がっているわけでもない、
生命の危機を感じての、殺気。
生き延びようとする殺気。
男の生命力がしっかり見えたのでございます。
きっとそれは日髙さん自身の生命力と蓄積なんだろうと思うのであります。
そしてまた妄想を。
センさんより年上の男は、二回目の結婚だったのかなぁ。。。
一回目は大人しい奥さんだったのかなぁ。。。
二回目は自分と同じような激しい女の人を選んだけれど、
ちょっと俺よりも激しすぎるぞ、と。
思ったんじゃないだろうか。

渋い日髙さんの男が観たいかたはぜひ13日の19時30分の回をどうぞー!


「凜然グッドバイ」横浜公演


あらすじ
はるか未来。窓から見える空にはもう誰も住んでいないだろう地球が見えるくらい、 未来のこと。
デモはある朝、恩師である「セン」の死を知った。
知らせが来たのではない。
いま、ひとりの詩人がこの世から消えた、と感じたのだ。
恩師である「セン」に別れを言いに、デモは雨の中やってきた。
人間らしくなかった「デモ」を、ひとりの人間にしてくれたのは「セン」だった。
獣のような少女と、自分の可能性に絶望した詩人の、 センとデモの二人の女性の成長の物語。
 
出演
デモ 大木実奈(noyR
セン 富岡英里子(88生まれの女たち)
男 (日替わりゲスト)
 
日時 2018年  12日木曜日14時 岸本昌也
      19時30分 橋本昭博(MoratoriumPants
 
13日金曜日14時 丸山英彦(デス電所)
                   19時30分 日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)
 
14日土曜日14時 金田侑生(HYP39Div.
                   19時30分 大間知賢哉
 
15日日曜日13時 渡邉時生(屋根裏ハイツ)
                   17時 瀧腰教寛
 
場所 若葉町WHARF
 
チケット※お席に限りがございます。ご予約はお早めに!!
平日昼間割2000
前売り3000
当日3500
予約フォーム シバイエンジン
 
高校生以下前売り当日ともに500円(高校生チケットのみ、plant.miyu@gmail.comまで。お名前、観劇日時、人数を記入してください)
 
※受付開始、開場は上演の30分前。
※未就学児童のご入場はご相談ください。
※上演予定時間1時間20分。

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