10万年トランク

横浜凜然グッドバイを終えまして、
次の日、目が覚めましたら夕方でございました。
爆睡というやつでございます。
よく眠りました。
回復いたしました。
睡眠とは素晴らしい。

凜然グッドバイのゲストさんの男子は、楽日のお昼は渡邉時生くんでございました。
お稽古の時は、きっとハルくんの「男」とセンさんはお見合いだったのねと思いましたが、本番の時に深さが増しておりましたー!
義務や義理などで結婚したはずが、日々の生活の中でセンさんに惚れてもうたのだなぁ・・・なんて妄想いたしました。一番年下のハルくんでしたが、なんだかものすごく深くてどっしりしておりました。
ハルくんは、義務の男から、愛の男へ変化した「男」

そして最後の最後のゲストさんは瀧腰さん。
瀧腰さんは、詩人の「男」でございました。
打ち上げの時に、とみさんが、

「私ね、本番の時にはっと思ったんです。瀧腰さんの「男」は、ああ、この人も詩人だったんだって、ね、思ったんです。詩人だったから、私(セン)は一緒にいたんだって」

本番中に発見だったそうでございます。
すごい時にすごい発見だわね、とみさん。
だけどとっても納得したのでございました。
それを聞いて、瀧腰さんは自分のカバンから、

「ああ、僕、宮沢賢治を読んでいて、ああ、僕、宮沢賢治で、あの、ええ、くす・・・」

と、笑っておいででございました。
なんともチャーミングな方でございます。
興味がつきません。
そんな瀧腰さんを見て、ワタクシ、思いつきました。
今度、横浜で凜然を再演するときは、ぜひともゲストさん8名の俳優さんが全員出演するお芝居をひとつ創ろうかと。
凜然と2本立てで公演したらいいなぁと。ちょっとしたスピンオフのように。
嫁、あるいは彼女、あるいは情婦をそれぞれ故郷に残し、
旅立つ男8人が宇宙ステーションの駅のホームでダベる、というお芝居。

なんてことを言うと、瀧腰さんが、

「あ、では、そのお芝居の構想はどんなものですか?」

いや、瀧腰さん、今思いついただけだからすぐに構想は無理です。
絶妙にチャーミングな方です。
いつかゲストさん8名芝居ができるようにー!!

さてさて。
スピンオフつながりで。
6月から西藤くんの全国ツアーが始まるそうですわ。


詳細はハタチ族のホームページへ。http://20zoku.jp/?p=5522
これから場所や日時、時間の詳細があがってくると思われますー!
全国の皆様、ぜひ観にきてくださいませー!
観る場所によっては、中身が変わったりすると思われます。
組み合わせ次第で何通りものお話になると思われます。
あれ、全部覚えるのか・・・
さいとーさん、がんばっ!!

コメント