唐組 金沢公演が無事に終わりましたー!

唐組、金沢公演が無事に終わりました。
これで全ての公演が終わりました。
観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

金沢は・・・
ツンデレの気候でございました。
今、晴れていたかと思うと急に大雨になり、そしてまた晴れるという・・・
さらに 生まれて初めて雹を体験いたしました。。。。

目まぐるしく変化する空模様と紅テントは妙にマッチングしておりましたが、





夜中の雹の襲来で、楽屋テントの骨組みが崩壊するという・・・
テント番だった清水くんが、
「目の前で起こっていることは、夢じゃぁないかと・・・」
と、瞳孔の開いた目で言うておりました。

そういえば、あの日の夜中12時頃、
ホテルのエレベーターの前で久保井さんの姿を偶然に見つけて、
「あれ? どこかにお出かけですか?」
と聞くと、
「うん、テントに行ってくる」
「え!? 今から!?」
「テント番から連絡入って」

どうやら久保井さんがテントに着いたその後に、楽屋テントが吹っ飛んだそうで・・・
雹って、雨のようにすぐに流れないのでテントの天井にこんもり溜まるそうです。
雨や雪と違って、雹は音が凄い。
バラバラと、まるで銃撃戦がこっちに近づいてくるみたいな音が向こうの空から聞こえるんですと・・・

雹・・・見てみたいなと思っていたら、
テントを片付ける日に、出くわしました。
トラックに積み込んでいるときにバラバラと。
「樋口さん、早くテントに入ってください」
と、確か川口くんに言われたけれど、

「で、でも、ひ、雹を・・・実感してみたい・・・!」

と、雹が降ってくる方向を向いたとたん、

「いてぇいてぇ!」

顔に当たる雹がめちゃくちゃ痛かった。
小石なみ?
立っていられなくて唯一まだ立っていた物置テントに入る。
そして風でテントが倒れそうになるのを内側から数人で支えるという。
10分もすれば雹は通り過ぎた。
恐ろしいぜ、金沢の雹。

誰も怪我なく無事に終わって何よりでございます。

何気ない一言から始まった唐組参加について、
唐組の創作体験をまとめてブログに随時アップしていこうかと思いますー。

唐組の皆様、客演のみなさま、そして観に来てくださったお客様、
本当にお世話になりました。
ありがとうございます。

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