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2017年5月23日火曜日

仙台公演をふりかえりそれを恋と知る

仙台公演が無事に終わり、無事に大阪に戻ってまいりました。
5月17日から21日まで、毎日晴天でございました。
20日、21日と、お祭りにぶち当たりましたが・・・
大きなお祭りがあるとは、リサーチ不足でございました・・・
仙台の駅前はわっしょいわっしょいでございました。
毎年、この時期には雨になると聞きまして(伊達政宗さんが雨男だからと聞きました)
なのに、ずーっと晴天で、本当に気持ちが良い毎日でございました。

10BOXさんは、以前お稽古で少しお邪魔したことがあったのですが、
公演をしたのは初めてでございました。
とにかく丁寧で、とにかくいろんなことを助けていただきました。
本当にありがとうございます。
仕込みの間、搬入口をがーんと開け放ちまして、風通しが良く、
19日仕込みの朝イチでピーチに乗ってやってきてくださいました照明の皿さんが、

「扇町思い出すね」

と言うてはりました。
ああ、そうそう、扇町も駐車場が見えましたね。




「いいね、ひらやの劇場、素敵、中庭も素敵、素敵」
と、ののさんとつぶやきながら仕込み。
can tutkuとアートグラウンドcocoromiとBar de la grande をいずれ
創ろうと希望を持っている我々は、ぜひとも中庭が欲しいのであります。
「理想、理想的ですー」
と、言いながらの仕込み。
みなさま、ぜひとも良い物件がありましたらご連絡ください。

仙台のお芝居しているみなさまにも本当に助けてもらいました。
小濱くんが受付の学生さんにお声をかけてくださったり、
去年、荒馬祭でお世話になった佐々木さんが来てくださったり、
佐々木さんからのご紹介で、宿利さんがご家族でここねさんと遊んでくださったり、
本当にいろんなことを急遽お願いしまして、助けていただきました。
感謝です。
やりたいなぁ、じゃあ、やろう、と思ったこと。
いつでもまわりの皆さんが助けてくださいます。
ありがとうございます、と何度言っても足りないくらいでございます。
ああ、ありがとうございます!!!

戯曲WSにも皆さん来てくださって、わぁ、うれしいわぁ。
課題提出後に、 直接会ってお話しできなかったみなさま、
メールでのやりとりになりますが、お返事いたします。
東京で稽古をしている時に、仙台にちょいちょいと伺おうと思うので、
行くときはご連絡します。
会ってお話しするほうがいいなとも思いますのでー!

オーディションも参加してくださってありがとうございました。
また来年の仙台公演に向けて準備を始めたいと思います。

いつもとは違う場所で公演をするのはなぜだろうかといつも考えます。
そして、それは、やってみて、ああ、そういうことかと納得するのです。
仙台公演の仕込みをして、ゲネをして、 本番を迎えたときに、
客席との共有というのを本当に実感しました。
それは、ののさん、出口さんももちろん感じていて。
お芝居は、最後に観客を迎えて本当に完成なのだと思うのであります。
同じ客席は二度とない。
だから同じ公演は二度とない。
いつもいつも、舞台と客席の隔たりをなくせないかと考えます。
仙台公演で、客席と舞台が同じ状態になったのを観たときに、
ああ、こんなことが起こるんだなぁと嬉しくなりました。
で、これは劇場に来ないと体感できないことも、また、演劇だなぁと、
思うのです。

舞台と客席は、恋なんじゃないかと思ったりしたわけです。
恋させなきゃいけないけれど。
舞台と客席には、トキメキという樹があって、水をあげすぎても腐るし、
あげなさすぎても枯れる。
恋の定義を「愛しあってるかい」の陣内さんが言っていた(昔のドラマで)
ちょうどいい状態になったら花が咲く。
みたいな。
恋に堕ちている間が観劇で、
劇場を出てどこまで恋の余韻が続くのか。
みたいな。
恋に堕ちている間は夢中だけれど、
冷静になれば、ナニあれ、とか。いつまでもいい思い出とか。
そしてたまに恋は憎しみや嫌悪にも変わったりする。
それもまた恋だと思うのであります。
何かを、心に引っかき傷を残すことが恋なのかと。
お客さんひとりひとりと恋ができればと、思うのであります。
仙台のみなさま、本当にありがとうございました。
恋を教えてもらいました。
というか、やっとこさ、それにワタクシが気づいただけでございます。
そうか。
今までもずっと恋だったのでございますわよ。
ああ、だからなのね。
公演で使い果たしているから日常の恋が分からないのね。

そして、怒涛の公演を一緒に創ってくださったスタッフさんたち、
ワタクシのふがいなさで一緒に旅に連れていくことかなわなかったスタッフさんたちも、
ののさんも出口さんも中野くんも、
みなさま、本当に愛してますわ!
ああ、だからなのね。
公演で使い果たしているから日常の愛が分からないのね。

次は雲南に恋しに行きますー!

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