富岡英里子

さてー!
毎回恒例になっております、役者さん紹介でございまーす!!

前回公演の『君ヲ泣ク』のときに橋本くんに、

「ああ、役者紹介ということは、もうすぐ本番ってことですね・・・」

と言われました。
この役者紹介がブログでなされると、どうやら本番が近いようでございます。
言われてはじめて、ああ、そうなのかっ!
と気がつきました。

トップバッターはやはり富岡英里子プロデュースの主宰の富岡さん!!


写真はチラシのための撮影でございます。
目からも口からも鼻からもがぼがぼと水が入り込んだそうです。

富岡さんと一番初めに会ったのは、ラジオドラマの「ガールズ」というワタクシが
脚本を担当した番組で、出演してくださっていたのがはじまりでございます。
そこから少し時間があきまして、またラジオドラマの「僕たちの宇宙船」のときに再会いたしまして、そのときに色々とお話したことを覚えております。

「自分でプロデュースしたいんです」

と、言っていた彼女はすぐに動き出して、富岡英里子プロデュースVol.1を行いました。
その時は、ワタクシは別の公演がはいっていたりとあまりお手伝いできずにおりました。
もしVol.2をするならぜひとも一緒になにかしたいなぁと、思ったわけであります。

初めて会ったときは、サラサラのロングヘア女子でございました。
クラスでピアノ習っているマドンナ的な?
しかし話をはじめると、武骨、骨太、生きずらそうと三拍子揃っております。
そうして、今回の企画の打ち合わせをしている間に、
バッサリとショートになって、クールビューティになりました。
なんか、中身と外見がやっと一致した感じでございます。

彼女は自分が持っている違和感を、ちょっと横に置いておこう。
と、はしないのでございます。
この違和感はなんだろう、と考えるのでございます。
それはたぶん、しんどい生き方なのだと思うのです。
それを、真っ向からやってしまう。
はい。清々しいでございます。
お稽古をしていても清々しいでございます。
どう演じるかを考えるより、この空間でどう生きるか、
ということをたぶん無意識に思っているからでしょうか。

富岡お茶タイムの時間をたくさん過ごしまして、
いろんな刺激をもらって書いてみたものでございます。
この企画の旅はお茶タイムから始まりました。
“わたしが”という自己とエゴを乗り越えたもっと先に見える本来の“わたし”を探す旅となるのでしょう。

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