學さんの「宣伝美術」の授業

今日の白熱教室は學さんの「宣伝美術」でした。
學さんと初めて出会ったのはいつ頃でしたでしょうか。
20代の頃だったと思いますの。
ウルトラマーケットのチラシを作る時だったかしら。
いつの頃からか、「學さん、學さん」って呼んでおりました。

いっぱいインプットして、そんでボーッとしてると、
その間にインプットしたものを脳が整理してくれるから、
ボーッとしてる時が必要なんだ。

と、學さんは柔らかくお話してくれますの。
この授業のお願いのお電話をした時も、
すぐさま、

「えぇえでぇぇ」

と即答。
この、えぇえでぇぇ・・・が、學さん!

今までのチラシを作った時のいろんなお話をしてくださいました。
後半は、カフカの「変身」を虫を使わずに考えてみるっていうお題。
匿名希望で、受講生さんが書いてくださった絵を写真に撮りました。
人間のようで、人間じゃない感じ。

「体の先端を消したんやね。先端って感情を表したりするものやから、それがないって、見ている人が同調しやすいねん」

と、學さん。
指先、ああ、感情が現れる指先。
怒りで握りこぶしを作ったり、
焦っているときはワキワキ動いたりする。
なるほどー!


宣伝美術は、まだお芝居が出来上がっていないうちから作るもの。
・・・・・・そうだ!
当たり前なんだけど、
ほんとにそうだー!!

と、頷いてしまいました。

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