祭礼2016のお稽古!!!

祭礼2016のお稽古が始まりました!
いつも祭礼は集中最短お稽古でございますが、
今回はいつもよりは少し長めの予定となっております!

岸本くんが東京からやってきてくれました!
祭礼、ああ祭礼!!
稽古初日からもうたくさんのお話とたくさんの発見の現場でございます。
「神楽」とはなんだろうかと。
「伝統」とはなんだろうかと。
「現代化」とはなんだろうかと。
神楽は神楽でも、
高安さんと岸本くんの舞は同じではなく、別々の「神楽」でございます。
はわっ。ドキドキが止まりませんです!
演出助手の未來さんが稽古場レポートをとってくれていたら、
高安さんが、「それも展示しましょー!」となりまして、

祭礼2016が出来るまで。

その経緯も見ることが出来ます。

稽古場レポートを読み返すと、
「神楽を舞う二人の芯。ある意味空洞。その周りに皮がある」
「何でもない。何でもある。知らんけど」
「芯がないからこそ、いろんなことに使うことができる」
「祭礼はもっと個。突き抜けたときに“人間”」

稽古が始まるといつも、
自分が書いた言葉の真意を役者さんから教えてもらうことが あります。
ああ、そうか、だから自分はこういうふうに言葉を選んだのかと、再確認をいたします。
匿名性から個へ、個から、匿名の誰か、ではなく、「人」へ。

祭礼は初演がありまして、二回目もイロリムラ。
三回目は出雲まで旅をしまして、旧大社駅で上演。
今回はまた大阪に戻ってイロリムラ。
高安さんが、

「やっぱり初めのときから(舞台上の)関係性が変化してますよね」

「祭礼」という作品は長い長い時間をかけて創っているので、
なるほど、そう言われてみれば初演の頃からものすごく変わってきているなぁ、と。
長く続けると、変わる。
伝統芸能って言われていても、それだけ長けりゃそりゃ変わるでしょう。
でも変わらないものがある。
めちゃくちゃ当たり前でございますー!
当たり前ほど忘れるものでございますものね。

麗しいー!

麗し麗しー!

 麗し麗し麗しー!


Plant M + takayasu kagura『祭礼2016_koefes version 』
構成・演出:樋口ミユ 出演:岸本昌也、高安美帆、受講生ほか
日時:2月5日(金)14:00/19:00
     6日(土)14:00 *
     7日(日)11:00/14:00
※開演は開場の30分前 上演予定時間1時間
料金:無料
会場:イロリムラ・プチホール

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