10回目の上演が無事に終了いたしました。

『紙の船、濡れながら大海を往く』10回目の上演が無事に終了いたしました!
ご来場くださいましたみなさま、本当にありがとうございました!

17日、火曜日。
本日は休演日でございます。
18日水曜日20時と19日木曜日20時は完売となっております。
申し訳ございません。

20日金曜日20時の回はあと3席残っておりますので、
ぜひお早めにご予約くださいませー!

長い公演をしていると、毎度毎度、ワタクシの手の及ばぬところへ舞台上の役者が走り出す瞬間があります。この戯曲は自分が書いたのに、何日も一緒に稽古をして演出していたのに、初めて見た、と役者に巻き込まれる瞬間でございます。
役者が本当に自由になる。
それは出来がいいとか悪いとか、そんな問題ではないのです。
誰かの人生を、別の誰かが「いい」や「悪い」で判断できるわけもないのと
同じように、舞台上に「生きている人間たちがいる」と思わせてくれるのでございます。
音響の金子さんと終演後にお話しているときに、

「稽古で100回通しても、こうはならへんねん。やっぱり本番やねん」

と金子さんが言わはりましてございます。
ほんとに。
まったく。
その通りだなと思うのでございます。
本番でより飛躍するために100回の稽古をするのです。
さー明日も本番をいたしましょー!





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