真文ではなく、真史です。

大変失礼をいたしました。。。。

我らがミューズである黒田嬢は、
真文ではなく、
真史です。

お名前を間違えるなんて。
バカ。。。。。。。!
すみません、真史さん。

先日、合同稽古とやらをいたしまして。
22日ですね。
彩雲終わりでバスにのり、
朝から夜までのお稽古でした。
ほかの2チームと一緒に時間をわってお稽古するのです。
ほかのチームのお稽古風景を観るわけですね。
ほんでもって、そのあとで意見とか言い合う、とか。
役者さんも含めて、ひとりひとり意見をもらって充実でした。

意見とは、素敵なものだと思う。
思ったことを言われて、
あるいは、
思ってもみなかったことを言われて、
やっぱりこれでいいのだ、
と自分の考えや方向が、
ゆるぎなくなっていくから。
ゆるぐくらいなら、イチからやり直せばいいことだ。
そうして、やっぱり、
今回もゆるがないのだ。
修正は、いくらでもかける。
変更も、いくらでも出来る。
しかし根本は、ゆるがない。

マハズレのひとたち。
真史さんのストイックさに救われたりするのだ。
たまに怠け心が垣間見えるところが、人間的歓喜。


琢さんの柔軟さに救われたりするのだ。
これ結構重要だと思いまして。
硬質なワタクシにはかなり必要な人でございます。



共同創作って、なんでワザワザ掲げたんだろうなぁと再び考えるのでございます。
演劇そのものが、共同創作にほかならない。
はずだ、とワタクシは考えるのでございます。

彩雲リーディングの時に、
お芝居と全く関わりのない近野くんとのやりとりをふと思い出して。
一家を支えるお父さん、近野くん。
異様にギターがうまいサラリーマン近野くん。
もと関西大学研音部近野くん。
今年で5回目の彩雲。
ゲネと本番2回の間に、近野くんは自分の奏でる音を使って
確実にお芝居に切り込んできた。
これはセッションじゃないか。
これは共同創作じゃないかと、思いましてよ。
お芝居とはほとんど関係なく生きている近野くんとこんなに共同できるのに、
なんで演劇やってる私たちが「共同創作」とわざわざ掲げなくちゃ出来ないんだろうか。
当たり前のことだから、敢えて掲げるのか。
チラシに書いておきながらナンだが、
きっとすべての公演が終わるまでずっと考え続けることなのだと思う。

結果、

こんな方法で、こんな共同創作をしている。これは面白い作業だ!
という人がいたり、

共同創作は二度としない。
という人がいたり、

やっぱ最後までよく分からなかったなぁ。
という人がいたり、

してもいいのだろうと思っている次第でございます。

というわけで、これから少しずつ、タムヒムメンバーや参加してくれている役者さんたちに、
ワタクシ独自のインタビューを開始してみようと思う。

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