人間だもの

本日は転換とかいろいろあるのかしらー・・・
と、思っていけれど!
朝からずっと稽古がでけたのでスバラシーでございます!

そうそう。
一昨日は大谷短期大学の梁木センセとお話いたしました。
ずーっと演劇をしていはる人はすごいなぁ。

そう、そこ気になっているところで、
うううん!と考えているところなんデスよ・・・!

というトコロをスパッと指摘をくれる。
そりゃそうだ。
人生のほとんどの時間を、演劇について考えているのだもの。
演劇を考えるってことは、人間を考えるってことだ。
人間を考えるってことは、人間をとりまく状況、環境までも考えるってことだ。
状況とは、ただいま、だ。
今。
今っていうことは、つまり未来ってことだ。
今なんてすぐに過ぎ去るから。
未来ってことは、まだ見ぬものだ。
イマダ見ぬもの。
手にとれぬもの。
しかし在るもの。
それを、在る、と思うのは。
今がイマだと思うのは。
イマが未来につながっていると思うのは。
そう考えているのは。
やっぱり人間だ。

どうしてあんたはここにいるのよ?

という問いかけの夢を見た。
悪夢に近い。
今朝は悪夢で目が覚めた。
いつもよく夢に出てくる階段上がって畳の二階の部屋。
普通の家の階段ではなくて、
踊り場もなく、六畳くらいの部屋の一枚の畳の半分がすぐ階段という、
昔の家の造りのような。
その階段に中年女が腹這いになってはいずり上がってくる。
そして問いかけられる。

どうしてあんたはここにいるのよ?

それが妙に怖くて。
昼のひかりが畳に差し込んでいたから暗い感じの夢ではなかったが。
その中年女が怖い。
ただの中年女なのに、なぜか怖い。
で、ワタクシはどこからこの風景を見ていたかというと、
それが定かではないのだなぁ。
ユメウツツでぼんやりと目をあける。
夢とホテルの一室が混ざり合う。
ぼんやり見えているのはパソコンとかCDが積まれたホテルの机なのに、
なんだか体が重たいのだ。
それはたぶんまだ夢の続きが体に残っているからだと思う。
乗っかってるんだ、あの中年女が。
だから、たぶん夢の中では、ワタクシは階段だったんじゃないかと思う。
中年女が腹這いで這い上がってきたあの階段。
・・・・・・ああ、乗っかってる・・・・・・
と、ぼんやりと思った、かな。
ホテルの部屋なのに、夢の中年女が腰のあたりに乗っかってる、
という風景も同時に見えるから夢と現実がごちゃごちゃしてる。
夢が消えたか、中年女が消えたのか。
動けないと思っていたのに、ゴロンと仰向けになれて目が覚めた。

どうして、と言われてもなぁ。
もし夢の中でワタクシが階段だったなら、そんなこと問いかけられても困ります。

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