世界一小さなアートパレードは無事終了いたしました。

アートパレードの最後、
芸の真髄シリーズはダンスのNIMAさんでございました。
第一部と第二部に分かれておりまして、
美術も休憩の間に変化いたします。
NIMAという人のスゴイところは、
その場にあるもので踊るというところでございます。
舞台には、ガタガタの板が点在していたり、
とがった木材が板目の間から無数に突き出ていたりしているのを、

「おもしろい」

と言って、それらとともに踊るのでございます。
NIMAさんには、踊りにくい場所や踊れない場所はないのでございます。
そっと扉から洩れる灯り。
なぜか私は、

「あ、あ、天照や・・・!」

と思う。
しかし踊るのはNIMAさん。
ウズメはあなたなのに。
なぜか天照をイメージしたのでございました。



照明のじゅんいちさんの光が素晴らしいのです。



影好きのワタクシは萌えてしまいます。


この上に倒れると串刺しになります。


can tutkuの入り口にガラクタイスが!
青いドラム缶もイスです。
こちらはキャスターがついておりますが、
なんと後ろにしか進みません。


開いた大扉から登場でございます。
救急車が走って、消防車が走る。
町の音が流れ込んでくるけれど、
踊る世界はその音も取り込んでしまいました。
NIMAさんの世界は、ちょっとやそっとじゃ誰も壊せないのでございます。


素晴らしい3日間でございました。
皆様、感謝。
ありがとう。

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