「七面鳥は大雨に溺れる」本日はcan tutkuでの実寸稽古

本日は朝11時よりお稽古開始でございます。
午前中からのお稽古はすがすがしいでございますわね。
can tutkuでのお稽古でして、
ウイングさんの実寸サイズで通しでございます。
実寸。
素晴らしい響きではございませんか。
実際に公演をする場所でずっと稽古が出来るに越したことはございません。
出来れば毎回劇場でお稽古が出来るのがベストでございます。

何度目かの通しをして、はたと気が付いたことがございます。
それはですね、

「ああ、これは、こんな話だったのか・・・」

と気付いたことです。
書いている最中は宇宙へほおりだされてぐるぐるとまわってブラックホールへ
突入して自分の体がどこか別の場所にあって、遠くから自分を眺めているような。
そんな感じでございまして。
こりゃあ、とうとうだな。
とうとうだな。

とか思って、一体なにが“とうとう”なのか分かりませんが、
とりあえず、とうとうだな、と思っていたのです。

それで稽古が始まって、役者とう生身が動き始めまして。
ああ、やっぱり役者さんというものは素晴らしいなと思うのです。
生身があるって、現実だなぁと思う今日のお稽古でございました。

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