夢なのにねぇ

本日もリアル夢で目が覚めました。
夢と現実のサカイメがよく分からなくなります。
夢の手触りがはっきりあるんでございますよ。

お寺かなぁ。本堂なのかなぁ。というところでなぜかお芝居を観ておりまして。
客席が前後ろサカサマの客席でございました。
ふわふわ飛ぶんです。光がね。
どんな演目なのかは忘れましたが、なぜか桃園会さんでございました。
そして場面切り替わってなぜかバラシをしておりました。
なんかはりきって。
イントレを外す作業も手にずっしりしっかり鉄の棒の感触。
で、またすぐに場面が切り替わって、
裏庭かなぁ。
もう少し広い場所。
そこに子どもが5.6人いて、ワタクシも混じっておりまして。
周りを見渡すと、それは確かに子どもなんだけれども違和感があるんでございますよ。
子どもたちと何か話をしているようで。
そのうち一人の女の子が言うんです。

「義眼の兄弟で海を見た」

ってさ。

義眼の兄弟・・・?

とワタクシが聞き返すと、

「知らん?私らが子どものころはようさんおったやろ。義眼の兄弟。義手の兄弟」

それでさっき感じた違和感が何か分かったんでございますよ。
みんな、子どもなのに50代。
アキラの、あの子どもたちの一歩手前。
だから奇妙だと思ったんだな、と夢の中のワタクシは納得したのですよ。
それで次に、義眼の兄弟と言う言葉で自分の記憶を探ります。
そうだそうだ。
京都に住んでいたころ、近所に義眼の男の子がいたなと、思い出すんです。
夢の中のワタクシは。
その義眼の男の子は自分の義眼を出したり、入れたり、していたなぁと。
と、そこでまた夢の中のワタクシは理解するんです。
その女の子が言ったことはきっとこういうことなのだ。

義眼を取り出して、
(たぶんその義眼は自分の弟のだろうと思う。その子には目がふたつあったらか)
ビー玉みたいな義眼を目の前に持ってきて、
義眼を通して海を見たんだなと。
ガラス玉を通してみると海はもっとキラキラするんだろうな。

ああ、なるほどぉ。
と納得してから、またその女の子を見ると。

なぜか佐野量子だった。

なぜか、この夢、大変恐ろしく、お決まりのようにベッドから落ちて目が覚めた。

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