韓国だったのです、その2

飛行機が最高に好きでございます。
真夜中飛行だってので青空飛行ではありませんでした。
夜景飛行でございました。
ぐんぐん小さくなっていく町がある時から現実感がなくなってしまうこの飛行機の不思議さ。
空を飛んでいるのに映像を見ているような感じがいたします。
町の灯りがおもちゃのようでございました。
そして雲の上までくるともうまっくら。
何も見えん。
でもじぃっと窓におでこを貼り付けてみておりますと、
雲の切れ間からちらりと町の灯りが見えるのです。

ああ、地上。

の、はずなのに。
自分が見下ろしているはずなのに、雲の切れ間から見える地上が楽園のように思えた。
不思議な体験でございます。
人は遠くのものに思いを馳せるものでございます。

さて、北村ってところがございまして。
ここは貴族が住む町だったそうです。
韓国ドラマでいうところの、イ・サンの舞台となった町だとかナントカ。
歴代ナンバーワンの暗殺回数を誇るという王様のお話ですね。
と、ゆーくらいしかわかりません。
ワタクシ韓国ドラマに詳しくはございませんので。


レンガ造りの古い家が立ち並びます。
しかし車はガンガン路駐やっとります。

 瓦の屋根がみにょーんと、


そして坂を登ったり降りたり、


戸口がかわいいんです!

ポストはどこの国のものでも愛らしゅうございますわね。


オサレなカフェがぼこぼこありました。
京都で堀江のような町、北村。

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