一緒にすれば一品です。

品数が多いことに意義がある、そうでございます。
食卓からこぼれ落ちそうな皿の数。
学生のころのお弁当の品数もハンパなかったのでございます。
冷凍食品は使わない主義のお母さま。

寝る時間を惜しんでの、お弁当。
頭が下がります。
世の中のお母さんたちに幸あれ。
もう少し手抜きしてもよかったのに、と
今なら苦労を想像出来ますが、
もこれは永遠のテーマでございましょ?
孝行したい時に親はいない。
え?両親?
ピンピンしております。
いつまでもそのままで、と祈る毎日でございます。

学生の頃はお弁当をあける度に不平不満ばかり。
反省いたします。
たとえ、イチゴ、ごはん、イチゴ、ごはん、イチゴ。
と、果物でご飯粒をサンドされてあろうが。
食せることに、感謝するのが一番大事なのでございます。

夕食は一品一品テーブルに並べられます。
懐石料理のように。
1、キャベツ炒め。
2、人参炒め。
3、ピーマン炒め。
4、ジャガイモ炒め。
5、玉ねぎ炒め。
6、そして、豚肉炒め。
※炒め、というものは、炒めるだけでございます。
素材の味を生かして、味付けはほとんどございません。

全部で6品でございます。
ただ、これ、一度に料理すれば、
野菜炒めになるんですが、それは家族の誰もツッコミはいたしません。

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