驚愕の子どもたち

光陰矢の如し、でございますね。
歳をとるのは大好きでございます。
理解できることが増えていきますから。
理解できることが増えると許容できることが増えますね。
素晴らしいことですねぇ。
増えるシワと格闘するのも楽しく。
万有引力の法則に逆らうことも楽しいものです。
35年前はあぶあぶ言うだけの赤子だったのに、でございますよ。
成長って素晴らしい。
姉の出産に立ち会ったことがあります。
母親よりも先に私が抱っこしました。
なんでございましょうね、あの感動ったらもう。
そんな彼も今じゃベラベラ喋って、最近のお気に入りは土下座だそうで。
大阪城に遊びに来た時は、喜々として思う存分土下座を繰り返していました。
なぜ、土下座?
彼は彼にしか分からないルールをすでに作り上げているのでしょう。
生まれたての時はサルのようだったのに。
はやいものです。
友人のお子さんは、言葉が遅くてちっとも話さなかったのに
2歳をすぎたら急激に話しはじめたようで。
「どんな食べ物が好き?」
という質問に、教えた覚えもない、ましてや食べた覚えもない
「切り干し大根」
と答えたそうで。いつ学んだの?

驚愕の子どもたち。
過去はワタクシたちもまた。

コメント