終末Bluesを終えてのふりかえりー

終末Blues特集vol.1『君ヲ泣ク』×『ラズベリーシャウト』が無事に終わりました。
観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
終わりましたら後片付けがございまして、
次の日から選択祭りでございました。


『君ヲ泣ク』は5月に島根でも公演がございまして、
こちらはPlant M主催ではなくハタチ族さんの公演なのですが、
今回のプランでやってみよー!
と、思いまいしたので衣装も同じものを使わせてもらいますの。
『君ヲ泣ク』の衣装と小道具はパッキンしまして、
『ラズベリーシャウト』の衣装と小道具は秘宝館(今まで上演で使ったいろんなものが収めてあるお部屋のことです)にお片づけしました。
書類もろもろ、作業の目処を26日までに片付けまして・・・

27日はガツンと休もうと決めておりました。

ガツンと休むとは、本当に休むのでございます。
何もしない。つまり、眠り続けるのでございます!
はい。26日の夜から眠り、27日の記憶がほとんどなく、
28日の朝に目覚める。丸1日眠る。
27日の夕飯に起きて食べた記憶がかすかにあるのみで、
ほぼ32時間くらい眠るのでございます。
オススメのお休み方法でございます。
しかし1日浦島太郎になります。

さてさてー。
振りかえってロングラン。
毎回、稽古場でできる限りの試みをするのですが、
ロングランとなりますと、
劇場に入って、お客さんが入っての本番を経験したことによって、
発見することがたくさんあるのだなぁと思いました。
それはとてもささやかなこと、
細かいことだけれど、
小さな小さなことを発見する。
だから『君ヲ泣ク』も『ラズベリーシャウト』も
上演を終えるたびに細かいマイナーチェンジをいたしました。


俳優やスタッフ、そこにお客さんが観ていてくれて、
初めて気がつくことができたことがたくさんありました。
ロングランだったから気がつけたことなのだと思うのであります。
そして上演しながら、「次、再演するならこうしてみようか」
という全く別の考えもなぜか浮かぶのであります。


再演となるとどうも、前回の公演が頭にこびりついていたりして、
でもそれを追い払うことから始める。
追い払っても追い払っても残るものだけを残して、
さらに新たなものと融合して、
そうすると深まっていくことなのだなと思いました。
終末Bluseは再演特集としておりますのでね、
いつかアグリーダックリング時代のものもPlant M的に再演できるといいな、
と密かに考えておりますの、うふふ。

終末Bluesに関わってくださった全ての皆様に、愛と感謝を込めてー!
ありがとうございました!

ゲネ風景写真をホームページにアップいたしましたー!!
こちらから。
https://plant-m.jimdo.com/home/plant-m%E7%9A%84%E7%B5%82%E6%9C%ABblues/

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