ひたすら言葉を言い血肉にする

たとえばお祈りだとか。

クリスチャンではございませんが、
高校がカトリックだったために毎朝の朝礼の始まりは、
主の祈りでございました。
高校3年間ずっと口にしておりますといつしか
言葉はまるで体の一部みたいになって
20年経ったいまでもズラズラとこぼれでる。
言葉はいつしか血肉になるのだなぁと思うのであります。

だから今日も言葉を血肉にするのであります。
読んで読んで、思うこと、疑問、発見、そしてまた読んで読んで。
答えを探すのではない。
だって毎日の日常に答えはない。
でも予感はあったりする。
読んで読んでの三日間。
明日からは少しお休みです。
来週からお稽古第二弾が始まりますー!


そして今日のお稽古終わりで国分寺に向かいました。 

Jazz&Reading Night 本当の戦争の話をしよう~「愛」や「運動」や、あれやこれや 

出演:伊勢崎賢治(tp)・かみむら泰一(sax)・坂本千恵(p)
   Reading―中村陽一・植松文果・佐藤司・高藤沙和子・菅田真理子
 
ミュージシャンたちとパフォーミングアーティストたちが「本当の戦争の話」や「運動」や「愛」や、あれやこれやをめぐって繰り広げるインプロビゼーション。


紛争処理屋・伊勢崎賢治グループによるJazzとSocial Artist・中村陽一グループによるReadingが絡み合って織りなすVSOPライブ! 
なにかお役に立てればと開演前に参りましたら
演出の川口智子さんが、

「ひぐちさん、わたしとサラケインをリーディングするからどこ読みたいか選んで❤️」

とっ、智子さん! 智子さーん!!! 
まじですかー!!?
びっくりそして本当にとても楽しかったです。
中村センセのI have a dreamも
アカデミー8期修了生さんたちのリーディングも素敵でした。
そしてなによりも音楽!
音は肌にぶつかるんだなぁと感じて。
トランペットの音、ピアノの音、サックスの音が、
体にぶつかって奥底から涙を引っ張り出すみたい。 
伊勢崎さんのMCがとても素敵だった。
あの言葉のあとに音楽を聴くと、いろんな感覚が増幅していくのであります。

素敵な一夜でした。

コメント