祭礼と彩雲

『祭礼2018』の公演が無事に終了いたしました。
観にきてくださったみなさま、本当にありがとうございました。


なんども上演している「祭礼」シリーズではございますが、
劇場で上演したのは今回が初めてでございました。
劇場には、やっぱり劇場の空間がある。
というわけで、
『祭礼2018』はWHARFヴァージョンになりました。
場所によって大きく変化するのも、「祭礼」シリーズの面白いところでございます。
さらに同じ演目を同じメンバーで作る深さってものがあるなぁと思うのでございます。

一番最初は、「神楽」と「演劇」はとても離れたところにあると思っていたのだけど、
上演をするたびに、共通しているところがいくつもあると発見し続けられる。
神楽を舞っているときの高安さんときしもとくんの体と、
演劇をしているときの高安さんときしもとくんの体。
そのふたつの体が、
「祭礼」では行ったり来たりする。
「演劇」の作品を創ろうとするワタクシと、
ただそこにあるものを見続けようとするワタクシ。
ワタクシも、ふたりと同じように行ったり来たりするのでございます。


ワークショップにも参加してくださってありがとうございます。


全員で舞うと、なかなか迫力がございます。


 お衣装タイムでございます。



無事に公演が終わりまして、お片づけです。
あっちゅう間に終わりまして、
夕食タイム。
WHARFのすぐ近くに美味しい中華料理のお店がございまして、
みんなでご飯です。
う、、、うまい!!!


「祭礼」シリーズはまた次もどこかで上演するでしょう。
神楽と演劇のコラボって、、、
いったい、何をするんだろう、、、?
と、ナゾが大き「祭礼」でございますが、
もっと分かりやすく説明できないものかと、みんなで相談中。
今回、照明のお手伝いをしてもらった照明家のゆう先輩から、

「これは演劇だよ。だから演劇公演って言ったほうがいいと思う」

という言葉をもらいまして、初めて「祭礼」を見たスタッフさんの貴重な感想でした。


そして、昨日は3月11日。
その時間の時は、ちょうどふたりが舞っている時でした。

早くもご予約くださったみなさま、ありがとうございます。
今年はcanではない場所での彩雲リーディングです。
今年の演目はこちらー!!
遠坂さんとマリリンが新しいのをくださいました。
出口さんの新しい詩を2作。
そして、りゅうちゃんの「願いごと3つ」が復活でございます。
誰が読むかは当日のお楽しみでございますー!

詩『すな』出口弥生

『パンダ子ちゃんとウサ子ちゃんの大冒険』 ナカタアカネ

詩『いちごリレー』出口弥生

『あめふり』稲田真理

『はじまりのこえ』 高橋恵


『海に入りたがらないウミガメの子』 遠坂百合子

『最後の恐竜』 サリngROCK

詩『いまはむかし』イシダトウショウ

『願いごと3つ』竜崎だいち

『浅川町5丁目1番5号』 芳﨑洋子

詩『表現という 戦い』 出口弥生 


「彩雲リーディング」には変化していくものと変わらないものが、混じり合っています。
生きているそのものみたいでございます。
ぜひ観にきてくださいませ。

「彩雲リーディング」予約はこちらから。
予約管理システム シバイエンジン 
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=b475c1ae5a
※チケット代とは別に、ワンドリンク制となっております。


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