古木将也

古木将也くん。
20歳の国所属です。
フルーキー、と呼ばれているっぽいですが、
ワタクシはふるっちと呼んでおります。

こういうのをムードメーカーというのでしょう。
ふるっちがいるといつも笑顔になります。
他愛のないおしゃべりをしていても、かなり素敵なコメントをうまい具合に
差し込んできます。
愛すべきキャラクターなのでございます。
あれ、前から知り合いやったかも?
と、思うくらいでございます。
ふるっちが笑うと必ずこちらも笑います。
20歳の国ならぬ、オモチャの国の人気者なんじゃないだろうか! 
と、思うのです。

オモチャの国の人気者は昼間は踊って歌って笑ってみんなを楽しませて、
遊び終わるとオモチャ箱に帰る。
でも真夜中にたったひとりでオモチャ箱からそっと出て、
たったひとりで窓からお月さまをじっと見ている。
昼間と全然違う顔で見ている。
で、ちょっと小さくため息をついて、またオモチャ箱に戻って朝になったら
昨日の夜のことなんてなかったように、また踊る。

みたいな。
笑顔の奥にちらりと見える悲しみがあるのでございます。
それが、ふるっちの魅力だなと思うのです。
ドリフターズのなかの、男1 という役でございます。
ドリフターズ!?
日雇いの男。
仲間と路上で暮らす男でございます。
ってのがどこからきたのかといいますと、

ずっと富岡さんが抱えている、

「私とはなんだろう。
 どうして私なんだろう。
 どうして女なんだろう。
 どうして自分なんだろう」

という疑問。
これは永遠の疑問でございます。
自分が死んだら、自分と思っている自分はどこに行くんだろう。
自分はナンなのか。
ココが、たぶん、富岡さんとワタクシがまじっているココ、
なのだと思うのでございます。
たまことねおんが代わりにそれを考えてくれている。
なら2人芝居でもいいのかもしれないけれど、
なにかもっと膨らんでいけるかもしれない。

たまこ
ねおん
風船
言葉

生まれる
宇宙が広がるみたいに、どんどこキーワードを広げていくと、
旅、
歩く、
風、
漂う、
漂流、

漂流、から漂流者が浮かんでドリフターズに繋がったというわけでございます。
明日は同じ名前の岸本昌也、きしもんのご紹介。

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