『水上家族』−ガラスの動物園より− 無事に終了いたしました。

豊橋での公演が無事に終了いたしました。
ご来場くだいました皆様、
seboneのスタッフの皆様、
お世話になったいるかビレッジの皆様、
ノイルの皆様、宮尾さん、モッキーさん、桜井くん、山田さん、朝倉くん、和代ちゃん、
本当にありがとうございましたー!

豊橋での1週間の生活は忘れがたき時間でございました。
ノイルの皆様、本当に感謝でございますわ。
水上ビルという建物が持っている力に勇気づけられた公演でした。
場所が持っている力は偉大だぁ!
お芝居のなかで、「泰貴」の台詞に、

「ビルごと船になって、豊川を走り、やがて三河湾へと飛び出す」

というのがあります。
水上ビルは船そのものだと思えたのです。
打ち合わせの時に、水上ビルに事務所を持つ建築家の黒野さんが、
水上ビルについてのことを詳しく説明してくださってその時に、
「ここは船なんだなぁ」と思って今回の台本を書き上げたのでした。
打ち上げの時に黒野さんが、

「僕は住んでいるから、船になるということを考えたことがなかったよ」

と、おっしゃいました。

「だけど、これからseboneは船出をする準備をしていくのだと思う」

その言葉がとても嬉しかった。
水上ビルは未来には取り壊される予定だそうです。
すぐではないけれど。
でも、壊されるのではなくて、船出をするのだ。
いつか大海原に漕ぎだすための、これからは準備期間なのだ。
きっと来年も再来年もseboneは楽しくなると思います!!

こんな素敵な場所はそうそうナイなと思えるほどに、素晴らしい場所でした!
演劇祭とかできそうだー!!

豊橋でいろんな出会いがあって、人と出会うってけっこう奇跡だなといつも思う。
映像の山田さんと出会えたことも素敵。
そんでもってこの出会いがまた新しい展開を連れてくるのです!
最後の日はsebone全体の打ち上げでした。













そして帰りは18切符で青春。
後半はほとんど寝ていたワタクシ。


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